新宿校

日本画科

Shinjyuku

にほんがか

日本画科

japanese painting

「一人ひとりに目が行き届いたきめ細かな面接と指導で、ena美術生に今一番必要な力を送り続ける日本画科」
対話はとても重要です。双方向かい合い話し合うことで理解が深まっていくからです。ena美術の日本画科では、この対話を何より大切にしています。 生徒・講師・モチーフ・作品・鑑賞者といった個々を、対話によって繋げ、考えることにより身についていく応用力と、入試に近い環境で描く実践力を養成しながら、受験を乗り切る総合力へと発展させていきます。

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日本画科

About

「観察」と「描写」の姿勢を重視し日本画科受験に向けた基礎固め

日本画科受験のポイントには、「対象を見て(観察)→描く(描写表現)」という基本姿勢があります。絵はすべての要素が積み重なってはじめて成立するものだからです。そのため、土台となる基礎がしっかりと身についていなければ発展は望めません。単純に12時間を通して1枚の絵を制作することは、学ぶことが多すぎてどれが重要なポイントなのかがわかりづらく、広く浅く技術がつくため中途半端になりやすいという問題もあります。
捉え方を理解していないまま描いていても、単なる“手の運動”で終わってしまいます。捉え方は感覚的でなかなか理解しづらいものがあるからです。そこでena美術では、一つひとつの絵画の基礎となる見せ方・見え方の仕組みを、各項目に分かれた資料を通してわかりやすく説明し、その中身を理解したうえで制作できる特別カリキュラムを用意しています。

試験直結の「一人一卓課題」で構成力と表現力を伸ばす

前期で基礎的な道具の使い方から絵画の仕組みなどを理解したうえで、それらを使って実際に12時間(私大課題は6時間)を通して描いていきます。ここで描くモチーフはすべて、1学期で固めた基礎力を基盤にしたもので、それぞれの知識が独立せずに、常に思考がつながって発展できるようにしていきます。
とりわけ芸大系課題の着彩では、より個人の感性を伸ばすことが必要になるため、一人一卓課題を中心に、見え方・見せ方を実践しながら、構成力と表現力の両方を伸ばしていきます。
一方、私大系では、それぞれの志望校の傾向に合った課題を出しています。講評時には細かなニュアンスまで確実に伝わるよう、言葉だけでなく、加筆による技術指導や、後日改めて加筆修正したのをPCから配布するなど、視覚的にも理解できるようにしています。基礎を徹底して固めることにより、それらを応用して発展させていく考えが根底にあるからです。とりあえずやるのも良いのですが、正しい仕組みを知ったうえでやったほうが上達は早く思考も深まります。 デッサンは絵画表現の基礎です。現代人は筆よりもペンを使っている時間のほうが長く、ペン以上の表現は筆ではなかなかうまく行きませんが、鉛筆デッサンが上達するのと比例して、筆運びも連鎖的に良くなります。このように、すべての要素は何らかの形でつながっています。すぐに成果を求めるのではなく、試験本番で確実に自分が納得行く絵が描けることが重要です。そのような力を1年間を通して培っていきます。

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コース案内

Course

◇高卒生(昼間部)

⚫︎【月〜土】9:30〜16:30

少人数制で、丁寧な指導と対応すべての芸大美大受験に対応した力を身に付けることを目的としたカリキュラム編成です。一日6時間制作の中で、基本理論を学習し、徹底的に「技術」の基盤を構築していきます。また、自主制作時間として夜間制作特訓を行っています。この特訓によって各々の問題点・課題点を克服するなど受験対策に取り組むことが可能です(希望者)。
尚、少人数制で各レベルに沿った丁寧な指導と対応が特徴です。学期につき最低2回の個人面接で個別指導を行います。

◇高3生(夜間部)

⚫︎週6日【月〜土】17:30〜20:30

⚫︎週3日【月火水】or【木金土】17:30〜20:30

全員現役合格を目指し、全力指導
4日に1課題(12時間制作)のカリキュラムによって、芸大美大受験に対応した力を身に付けます。私大課題を積極的に組み入れ、私大対策にも取り組みます(推薦入試にも対応します)。個々のレベルに沿い、"個性"を大切にする丁寧な指導です。全員現役合格を目指し、全力で指導を行います。尚、学期につき最低2回の個人面接で個別指導を行います。

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