新宿校

デザイン・工芸科

Shinjyuku

でざいん・こうげいか

デザイン・工芸科

Design,Craft

観ること、創ること、自分らしく表現すること
ena美術のデザイン・工芸科は創立以来、芸大・私大ともに高い合格率で成績を出し続けてきました。長年の受験データの積み重ねと指導陣の力は他には類を見ないものです。 また、多くの受験校(専攻)に対応するena美術の守備範囲の広さがena美術のデザイン・工芸科の特徴です。

ena美術

デザイン・工芸科

About

芸大、私大、さらに私大の中では立体系、平面系、空間系と様々な受験傾向があるのがデザイン・工芸科の特徴です。
ena美術のデザイン・工芸科では各専門の講師がそろい、独自のカリキュラムと指導によって、志望校合格を叶えます。
ena美術での専門的で本格的な指導を是非体験してみましょう。

デザイン・工芸科

コース案内

Course

◇高卒生(昼間部)

⚫︎【月〜土】9:30〜16:30

東京芸術大学デザイン科を第一志望にしたカリキュラムで合格を目指します。 毎年私立美大でも安定した成績を残しています。 様々なバリエーションの通常課題に加え、校外授業にも力を入れています。リサーチし作品化する課題を通して、作者の視点と観る側との共感を軸に展開しているカリキュラムと指導です。

何を、どのように表現するのか?
対話と行為で伝える授業

ena美術の伝統的な絵を描く力を継承し、時代に即した問題を考えながら、受験生個人の視点、観察、発想、表現を主体的に磨けるカリキュラム構成に基づき指導が基本です。 講師陣は一人ひとりと真摯に向き合い、多視点、多様性を大切にしながら、具体的なアドバイスを実践。対話と行為で伝える授業を展開しています。 課題に対しての自分の特性への気付きを促し、個人の力を発見し、主体的に手を動かし、考え、表現していく姿勢を最大限伸ばせるよう、丁寧な指導、面談を行なっています。

魅力のある作品とは何か

東京芸術大学デザイン科の定員は45名です。入試では自分の作品が作品群の中で冴えて見えてくるように、そのコンセプトも含めて、見る側に響く魅力ある表現が求められます。 課題に対する答え方の幅などの許容量と精度のバランス、講評時には、コンセプトシートとともに、生徒にプレゼンテーションしてもらい強い主張のある作品を制作出来るよう指導しています。

観察と表現、発想と視点を育むカリキュラム

葛西臨海公園、新宿御苑、国立科学博物館、上野動物園、日本未来科学博物館などでの校外授業も実施しています。 自ら描くものを現場でリサーチし、自己の特性を考えながら作品制作する課題は、大学受験での答え方と大学に入ってからの制作に繋がるデザインの観察と表現を育むことについて大切になります。 通常アトリエ課題では、石膏、静物、構成、人物など様々なモチーフを描くデッサンカリキュラム、 技法、時間(ベース速作り、細密など)の幅を持った平面、立体カリキュラム、大作着彩、模刻、描写課題も充実しており、ena美術内に作品を展示しています。 芸大デザイン科の学生講師のデモストとともに制作し、制作プロセスを体感する課題や、日本画、工芸科との合同課題で 他科講師のアドバイスと生徒作品のプロセスと方向性の違いと共通するところが理解出来る刺激のあるスケジュール構成となります。

◇私立美大コース(昼間部/高卒生)

⚫︎【月~土】9:30~16:30

私立美大が第一志望のコース!
私立美大専門の講師が実技の指導を担当します。各私立美大の平面系・立体系・空間系・情報系など幅広く対応。一般入試の対策の他に推薦入試や帰国生試験などにも個別で対応します。週3回の学科の授業と週1回のチューター授業を併設しており、実技と学科の総合的な実力を身につけることで合格へと導きます。

『ひとりひとりのために。』の
成長と合格のために

私立美大を目指す受験生にとって、志望大学や専攻における競争倍率、一般入試や推薦入に向けての課題対策、 実技の経験値や学力に応じての弱点克服、合格するために必要とされていることは、それぞれ異なります。 ひとりひとりが胸に抱く思いをよく聞き、よく知ることを大切に指導したい。 そのような考えから個別面談の他に、自己分析シートを導入しています。ひとりひとりが求めていること、 必要としていることを講師が具体的に把握することで、より的確な指導を実現します。 制作ごとに分析と再試行を繰り返し行うことで、思考力と表現力の向上に繋げていけるのです。 また、デザイナーを目指す受験生のために、「書く・話す・描く」これらの行為によって、 自分の考えたことを他社へと伝達するための基礎力を身につけていく授業を展開します。 すべては合格を掴みとるために。 こうした日々の積み重ねのなかで、ひとりひとりに成長を感じてもらえるように、そして、自分の力に自信がもてるように、受験生と講師が心をひとつにして取り組みます。

合格のための『分析シート』とは?

制作中の思いや講評への感想を記す『作品分析』、次回への抱負など述べる『目標』の2項目で構成されたシートです。 作品を生み出す上で大切な取り組みは“自分と向き合うこと”。このシートへの書き込みはその第一歩となります。 作品について深く考えるきっかけを与え、気づいた点をその後に活かし、自分の個性を再認識し、主体的に制作に取り組む姿勢が形成される。このプロセスが絵の上達を促すのです。 また、これは講師の指導にも貢献します。その内容を把握することで、個々の課題と照らしあわせて助言できるからです。

◇工芸科(昼間部/高卒生)

⚫︎【月~土】9:30~16:30

ena美術は18年間で16回、藝大工芸科合格者数全国1位になりました。 国公立私立美大の工芸系にも、藝大対策で培ったデッサン力をベースに柔軟な対応力を身につけることで、高い合格率を維持。 こうした高実績を生み出すのは、一人ひとりに寄り添う指導と、デッサン力と観察力を磨き上げる信頼のカリキュラムです。

工芸のデッサン力を

どのような美大受験にも必要となる要素が、デッサンの基礎内容です。 実技指導を通じて「光とは?」「トーンとは?」「空間とは?」を追求し、工芸科ならではのデッサン力を磨きます。 細かなところまで大切となるデッサンのポイントを講師のデモストレーション付きで特訓解説。入試の状況や特徴的な用紙への対応などもアドバイスします。

構成、表現、色、描写

工芸の色彩構成で大切なことは、根底に確かなデッサン力が必要であること。趣向を凝らした様々な課題の中から、 一人ひとりの個性を大切にした、めざすべきスタイルを導き出していきます。自分にあった構成、表現、色、描写を徹底的に磨き上げ、完成度の高い作品を生み出せる力を養っていきます。

他科と違う工芸の模刻

印刷物では見ることはできませんが、工芸の模刻は他科とは手順も作りも違います。模刻には早く上手になるために知らなくてはならない順序もあるのです。 合格できる模刻のポイントを抑えるための特訓を年間の授業で3回用意。また、時間内に仕上げるためのスピード特訓(講師のデモストつき)が入試直前に1回あります。

◇デザイン工芸コース(夜間部/高3生)

⚫︎週6日【月~土】17:30~20:30
⚫︎週3日【月火水】or【木金土】/17:30~20:30

東京芸大、私立美大受験、推薦受験など様々な入試に対応!
藝大から私立美大、推薦入試、留学生試験まで、ena美術の夜間コースは高い現役合格率を誇ります。 その決め手は、進路を早く決められること。早くから専門分野について学べるだけでなく、専門の講師が指導する期間も長くなり、ena美術生との強い信頼関係も築けます。 講師がena美術生の性格や個性も把握でき、可能性を引き出せるのです。一人ひとりに向き合う、親身な指導は各高校からも高い信頼を得ています。

現役合格への鍵は『理解して描く』こと、

効率よく実技能力をあげ東京藝術大学や主要美術大学の第一志望に現役合格に導く為に、 デザイン工芸科夜間部では一年を通してより上達効果を発揮できる順序の、カリキュラム構成になっています。

【1学期】全クラス共通課題

基礎を繰り返し学んでいく

授業は石膏デッサン(首像)や、立体感をつかむため量感のある静物デッサンを中心に展開します。デッサンの第一歩は、目の前にあるモチーフを描くこと。そのためには「モチーフを理解し、紙の上に表現する」力が必要となります。この能力が身につけば、対象を実際に見なくても、想定デッサンや粘土を使った立体構成ができるようになるのです。また平面構成では、明度・彩度・色相など専門知識も丁寧に指導していきます。初心者、経験者を問わず、こうした基礎を繰り返し、常に基本を重視した課題制作に取り組ませるのがena美術ならではの指導。そんな『基礎の徹底』が高い合格率として結実しているのです。

【2学期・3学期(入試直前講座)】

東京藝大・私立美大併願クラス

東京藝大対策をメインに併願の私大対策も行うクラスです。石膏デッサンや静物デッサン、モチーフ構成、立体構成など多種多様で豊富な課題を設定。まずは基礎を確立し、合格に必須の応用力が身につくまで、わかりやすく指導していきます。また、特定の期間を設けて私立美大受験の特訓も実施。私立美大を併願するena美術生はこの特訓において、これまでに培った総合力を駆使し、多摩美大や武蔵美大などの課題に挑戦していきます。

【2学期・3学期(入試直前講座)】

私立美大(平面系・立体系)クラス

平面系クラスでは大半の大学で出題される手のデッサン、静物デッサンを中心に指導し、実力別の特訓なども実施。平面構成では視覚伝達学科、グラフィックデザイン学科の対策を念頭に置き課題制作に取り組みます。立体系クラスでは静物デッサンを中心にモチーフ平面、イメージ平面など志望大学に即した課題を制作に挑戦。個別に様々な課題に取り組み苦手分野を強化します。

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