Architecture
建築科

Architecture
建築科
けんちくか
建築科受験において最も必要とされる能力とは何か―。 絵を上手に描けること、図法を正しく理解していること、立体を綺麗に作れること。これらは表現のための一つの手段でしかありません。まずは、自身の「好き」を知ることが必要なのです。人は空間の中で生きています。普段なんとなく生活している時、この場所は居心地が良い、この場所は長く居たくなる、そんな場所はありませんか? 普段行かない場所に行った時、非日常的なスケールに驚いたり、光の美しさに感動したり、そんな体験はありませんか? 自身の経験や感覚を見つめ、その感覚がどこからやってくるのかを分析し、絵と言葉で伝えてみること。それが建築科入試の第一歩です。
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about
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建築科では「一般入試コース」「私立美大コース」「推薦対策コース」などを用意。早稲田大学や武蔵野美術大学の建築学科、多摩美術大学の環境デザイン学科を始め、横浜国立大学(AO入試)、筑波大学、東京工業大学(AO入試)、東北大学、東京理科大学にも新美生を送り出しています。
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course
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コース案内
◇一般入試コース(高卒生・高3生)
【土】17:30~20:30
【日】9:30~16:30※3学期1/16~3/3は月~金9:30~16:30
対象大学
【美術系】
東京芸術大学建築科、筑波大学、武蔵野美術大学建 築学科、
東京造形 大学デザイン学科室内建築専攻、多摩美術大学環境 デザイン学科
【工学系】
早稲田大学、慶応 SFC、東京工業大学、昭和女子大学 などにおける実技及び、ポートフォリオ対策
自己表現力を高める『独自課題』
前期=『プレゼン』課題
自分の一番、好きな身近な空間についてプレゼンテーションする課題。まずは自身の「好き」と向き合うこと、それが自己表現のきっかけとなるのです。 約1ヶ月をかけ週に1度、通常課題の合間に15分程度、講師と内容検討を行いながら展開していきます。週ごとにテーマを設け、リサーチを行い表現方法について考察。その成果をプレゼンすることで自己と他者の違いも見えてきます。
自己表現力を高める『独自課題』
夏期講習時=『アウトプット』課題
時間制限をつけ、次々と課題を与え短時間で答えを出し続ける課題です。たとえば「10分で『水の美しい表情』をスケッチしなさい」「7分で『空』を自分の言葉で表現しなさい」などなど。3分、5分区切りで小さな立体造形をさせる課題もあります。 自分のアイデアの“在庫”が尽きた時点からが真の勝負。それらを他者と共有し合うことで、アイデアが何倍にも膨らみます。常に集中して手や頭を動かし「出力し続ける」能力、それが合格のカギとなるのです。
自己表現力を高める『独自課題』
後期=『紙芝居』課題
独自のストーリーを設定して「ある空間」を創造。その空間内の様々な場面を想定して切り取り、工夫してプレゼンするという課題です。 近年の東京藝大二次で出題される「画面分割をし、いくつかの空間を切り取る」問題。これに対応するには、複数の顔を持ちながらも全体がまとまったデザインを創造し、表現する力が必要となります。そうした力を高めるため実践しているのが、この『紙芝居』課題なのです。
ARCHITECTURE POINT 01
早稲田大の創成入試に向けて
『創成入試』とは、早稲田大学創造理工学部建築学科が実施するAO入試の名称。新美はこの入試の対策に力を入れ毎年、合格者を輩出しています。
創成入試に合格するために求められるのは活動実績の見やすさ、ポートフォリオのデザイン性、そしてプレゼンテーション能力です。新美ではポートフォリオなどの文章も全て添削指導を行っています。今までに何の作品がなくても安心してください。過去の合格者は全員、新美で制作した作品をポートフォリオに載せ合格をゲットしています。ARCHITECTURE POINT 02
武蔵野美術大学の推薦入試に向けて
推薦入試でも高い合格実績を誇っている新美。
自己推薦調書の書き方のアドバイスや添削をする他、表現力テスト対策を徹底。模擬面接やプレゼンの練習を入念に行います。 一人ひとりの個性を発見して認め、磨いて、合格へと導いていきます。建築科生徒作品