- 開催日時
-
12/10(日)
10:00〜16:00
※申込期間 / 開催日2日前18:00まで
- 油絵科・日本画科・彫刻科合同企画
美術解剖学特別講義‘23
人体クロッキーは、モチーフの見方から描画まで、総合的な技術力が求められます。
人体クロッキー を“ぱっと見た感じ”だけで描くと動勢やリズムが捉えられますが、
そこに構造的な視点を加えることで、さらに生きた人体のリアリティを加えることができます。
球体関節人形作家であり自らも人体解剖学を学んでいる講師が、人体を捉えるポイントを指導します。大きな関節の位置と動きを意識することは、人体デッサンにおいて非常に重要です。球体関節人形と人間の体を比較することで、人間の関節の構造やはたらきがより際立って分かります。
【講習内容】
午前は講義です。人体構造およびポーズと重心の関係性など、人体クロッキーや人体造形に必須の 基礎知識を学びます。
午後はヌードモデルをクロッキーします。講師の説明がわかりやすいように、外国人(白人)の男性と女性を描いてもらいます。
同じ場所に座って描く人体クロッキーとは異なり、モデルの周囲を各自が動いて、確認しておきたい部位を描きます。
そのため会場にイーゼルはありません。講師は随時モデルを前にして解説を行います。
最後に講評を行います。講師が選んだいくつかの受講生のクロッキーから、良い点や学ぶべき点を、互いに共有しましょう。
- 12/10(日)のスケジュール
-
10:00〜12:00
<講義1>
人体の基本構造とその見方。
-
12:00〜12:45
<お昼休み>
休憩の時間も制作できます。
-
13:00〜15:00
<モデルクロッキー>
モデルを前にして解説を行います。
-
<スケジュール06>
15:00〜15:30<講評>
講評を行います。
- イベント詳細
-
開催日時○12/10(日)
10:00〜16:00 -
対象○芸大・美大を受験する高校生、概卒生。および受験予定の高校生、概卒生。
-
内容○人体クロッキーは、モチーフの見方から描画まで、総合的な技術力が求められます。
人体クロッキーを“ぱっと見た感じ”だけで描くと動勢やリズムが捉えられますが、そこに構造的な視点を加えることで、さらに生きた人体のリアリティを加えることができます。
人体の形は、骨と筋肉に加えて脂肪などもあるので、その外見は思っているより複雑に見えます。形に迷ったままだとそれが描写に現れます。
骨と筋肉について知っていることで形に迷うこと がなくなります。クロッキーを自分の意思でコントロールできるようにしましょう。
人体構造の全てを理解する必要はありません。
押さえておくべきいくつかの重要な部分を知ることで、難しいと思えたポーズも分かるようになります。 -
定員○50名
-
持参用具○表紙が厚紙で硬いクロッキーブック、および描画材。 注意:人体クロッキーではイーゼルを用いません。
受講生はクロッキーブックを片手に支え、モデルの周囲を自由に移動して描くので、表紙の柔らかいクロッキーブックでは描きづらいので注意してください。
B4程度のサイズが理想的です。 -
参加料金【冬期講習直前講座-A】7,700円
-
特典2023年本科および、2023-24年冬期講習会を受講する場合、入学金5,500円が免除となります。
-
お申し込み方法専用お申し込みフォームよりお申し込みください。