彫刻科の小川原です。この3日間で皆ぐっとレベルが上がり、頼もしい限りです!これまでやってきた事が作品としてまとまったのだと思います。
今の自分が、自分史上最高に上手いんだ!という自信と、どんなに調子が良くても疑いを持って作品とモチーフを見比べる謙虚さ。両方を試験会場に持っていってください。
2月後半の秀作を課題毎に1作品ずつ紹介します。
白の美しさが魅力的な作品です。密度も高く、良いですね!
顔や足の作り込みが良いです。全体のフォルム感もgood!
ラオコーンのスケール感を捉えた調子がいいですね!
普段あまり取り組まない像ですが、しっかり理解して合わせられているのが良いです!
顔の印象が良いです。完成度の高い作品になりました!
表面的につくり込む事よりも、とにかく印象よく合わせていく姿勢が良いですね!
光の印象が良いです!髪の毛の描写も魅力的。
顔も似せていきつつ、ターバンもしっかり合わせてきているところがさすがです!
実際の像を触っていくような触覚的な表現が良いですね!
顔の印象がとても良いです。自刻像としての向き合い方が表現に合っていると思います。
構造的に良く考えられた表現が出来ています。完成度もgood!
ジョルジョはメジャーな模刻のモチーフとしては一番難しい像だと思います。それにしても良い作りをしていますね!
ジョルジョのこの位置はかなり難しいですが、調子の変化を上手く使って自然な量感に置き換えられています!
5時間半で奴隷をここまでつくれるなんてすごいと思います!
円盤投げは動きを合わせるのが難しい像です。横位置はシルエットがとりやすいですが、それ以上に空間的な印象が良いです!
全ては載せられませんが皆よい出来でした!特に前日の今日の感じ!いいですよ!
明日は今までの延長だと思って普通に1枚描いてきてください!
講師全員で応援しています!!!