月別アーカイブ: 2017年3月


〜基礎科〜 春期講習始りました!!

 こんにちは、新宿校基礎科です!受験も終わり、各科新学期がスタートしています。新宿校基礎科もバシバシ始まっております!!                       今日は2課題目、静物デッサンです。この春に初めてデッサンを描く生徒もいれば、昨年度から引き続き描いてる生徒もいます。基礎科ではそれぞれの生徒に合わせ、講師全員で力を合わせ指導しています。本格的なデッサンは学んだことがないけれど美大に興味がある人、経験はあるがもっと上達したい人。どんな生徒にも丁寧に指導をしていきます。
4月からは専門課題も始まります。無料講習もあります!今からでもどんどん申し込んで、受験生になる準備をしましょう!!                                                                                         OLYMPUS DIGITAL CAMERA
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油絵科春期講習最初の一歩

こんにちは、春期講習会もはじまり
いよいよ、新しい年度の受験がスタートしました!!
初めて受験する現役生も、おしくも昨年度やぶれもう一度挑戦する浪人生も
意欲を持って、がんばりましょう!!

私が受験して合格した(5回目ですが)春は、一緒に学ぶ大学生よりも
残っている受験生のほうが、ライバルとして怖かった覚えがあります。

さて、春期講習では第1課題が終了し、最初の講評会が行われました。

油絵科では、講評のまえにカリスマ講師による講義をしました。
「どうすれば、そっくりに描けるのか?」
この講義によれば、そっくりに描くのは意外に簡単にできるそうです。
確かに、講義を聞いてみるといくつかの”ある”ことを理解すれば描けそうな気がします、
いやっ!必ず描けます!!
その”ある”ことというのは・・・・。

講義を聞けなかった人は残念でしたが、その講師の受け持つ油絵科昼間部にいけば
さらに詳しく聞くことができます。今回の講義は1時間15分程度でしたが、その昼間部の講義は3時間にわたるそうです。
是非、聞きたいものです。
さらに、毎年基礎科でもその講義を催しています。
是非、高校生の皆さんは基礎科で聞いてください!!
2017春期講習講義2

 


保護者ガイダンス開催。次回は4/2(日)です。

こんにちは。
本日、「保護者のための芸大美大受験説明会」「中学生のための美術系高校受験説明会」を開催しました。
雨の中、多数の方にご来場いただきました。ありがとうございます。
次回は4/2(日)に開催いたします。今回を逃してしまった方、ぜひご来場をお待ちしております。
http://www.art-shinbi.com/event/2017/start-event/event003.html

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全体説明の後は、合格者作品の展示会場に移動し、作品を見ながら各専攻講師による説明を行いました。
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こちらは別会場、中学生のための美術系高校入試説明会の様子です。
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こちらも次回は4/2(日)11:00より行います。
都立総合芸術高校など、特殊な美術系高校受験をできる限り分かりやすくご説明いたします。
ぜひお待ちしております。http://www.art-shinbi.com/event/2017/High-school-entrance-Examination/


春期講習会はじまりました!

こんにちは。
本日より春期講習会がはじまりました!
いよいよ受験の新高3生や再チャレンジの受験生、今日初めてデッサンをする初心者の方など、様々ですが、春は新しい空気があって、また1年が始まるな、、、という感じです。

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こちらは基礎クラスの様子

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デザイン科です。
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春期講習は、3/28~、3/30~と、途中からの参加も可能です。WEB申し込みもできますので、
ぜひご参加お待ちしています! http://www.art-shinbi.com/event/2017/spring/

合格者の作品も展示中ですので、ぜひご来場ください。(写真は新宿校の様子)
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芸大油画現役合格者に聞く③

こんにちは。油絵科の関口です。
今回も芸大油画専攻に現役合格した山道くんのインタビューの続きです。
技術がないと自覚していた山道くんが、どうやって入試を乗り切って行ったのでしょうか?また、敢えて技術を教えない、という方針を取った僕の内心は…。

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インタビューを受ける山道くん。入試も全て終わり、和やかな雰囲気で行われました。

関:でも技術を教えないって、こっちもストレス溜まるんだよ(笑)教えた方が楽だから…。本人的にも武器を身に付ける事で安心するだろうしね。
山:技術を教えないと、どうなるんですか?

関:自分で考える力が身につくでしょ?今の自分に出来ることは何だろう…って。だって何も武器を持ってないんだから。
山:確かにそうでしたね。

関:例えばさ、技術が無い分ハートで勝負する人もいると思うんだよね。でも山道くんは熱いハートで絵を描くってタイプじゃ無いじゃない(笑)?
山:そうですね(笑)自分はそういうタイプじゃないです。

関:そこで本人の個性やセンスが出てくるんだよ。でもさ。水泳教室に通ってて泳ぎ方を教えないみたいな感じで(笑)。溺れそうになるギリギリなのを見てて、自力で泳ぐ事を覚えさせるみたいな感じだからね(笑)。本当にヤバイ時にはちゃんと浮き輪投げてあげるから(ニヤリ)みたいなね(笑)。
山:(笑)二学期位にデッサンでローラーを使うのを教えてもらって、ずっとやってたんですけど、冬期講習とか武蔵美の前に「それを使わなくても良いんだ…」って、分かったんですけど「描く力も無いし、どうしよう…」みたいな感じになったことがあって。

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こちらが二学期に描いていた、ベースに木炭の粉をローラーを使って乗せたデッサン。この時は少し技術的な事も教えていました。本人は「描く力がない」と謙遜していますが、ものを描く力は二学期の時点で結構付いていたと思います。

関:そうだったね。特に武蔵美なんか、試験時間が6時間しか無くて、山道くんは描くのも無茶苦茶遅いし、技術もない…そんな中で何が出来る?って、考えた時に、山道くんの中で「あ、これだったらイケるんじゃない?」っていうのを見付けられたと思うんだよね。
山:あのブロック(とH鋼)を描いた作品ですかね?

関:あれを見た時に、やっぱり一年間の中で力を付けたんだな…っていうのを実感できて…だから僕の中では全然焦りが無かったというか、山道くんの事を信じてた。完全に信頼してたよね。それで、もし本番で失敗したらそれは仕方がないというか、絵だからしょうがないよね?っていう。一年間そういう感じ(真剣勝負)でやってきたんだから、山道くんを信じて賭けてみようって。
山:そうなんですね。

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こちらが武蔵美直前に描いたブロックとH鋼の作品。一般的な見方だと二学期の作品の方が良く描けていると思いますが、僕はこの作品を見て、荒削りながら可能性を感じました。

 

関:僕には確信があったけど、山道くん的には芸大の一次も二次も不安しかなかったと思うんだけど…
山:絵画とは何か?みたいな、自問自答に二次試験の時は描きながらずっとやってましたね。3日目も筆がずっと止まっちゃって、僕は何をすれば良いんだ?みたいな感じでしたからね(苦笑)。

関:それが絵に深みを与えたんじゃないかな?
山:そうなんですかね?…だからあんまり描かなかったんですよね。

関:考えてる時間が長かった?
山:そうですね。考えながらやってると、すごい時間が早く経っちゃって…

関:うん。でもそれって凄い大切な事だと思うよ。僕も作品を描いている中で、作品に触れてる時間よりも、考えてる時間とか、自分の絵を見てる時間の方が長いもんね。絵ってある一手を打ったら全然局面が変わってくるから、変わってきた局面に対して、こう考えたら良いんじゃないかな?とか、こういう手を打った方が良いんじゃないかな?とか、刻一刻と変わっていくものだと思うから。ただ作業をしていれば完成する…そういうもんじゃ無いと思うんだよね。
山:そうですね。

関:だから山道くんが試験の時に考えてる時間が長かったっていうのは、作品を作る上では重要なプロセスだったんじゃないかな?だって一手で全然変わってくるから…
山:そうですよね。見え方とかもそうですもんね。

関:この一手で、この前に置いた布石が効いてきた…とかね。で、丁度良いところに行ったんだろうな。って思ってるんだ。
山:そうなのかな…(照笑)?

関:自分としては手応えがなかったかな?
山:うーん。自分の世界にはなっていたかな?っていうのはあるんですけどね。多分世間からは評価されないだろうな…っていうのは分かってましたから。

関:それはでも良いんじゃない?
山:そこが難しいところですよね。これが絵だ!っていう(正解が)のが無いから。確かに自分のモノにはなってたけど、なんか汚いし(笑)、雑だし…こりゃあどうすれば良いんだ…みたいな感じですよね(苦笑)。

関:でも、そういうところも含めて、芸大の先生方はよく見ていたのかな?って思うけどね。例えばもっと表面的にはよく出来ている作品も多分一杯あったと思うんだよね。
山:そうですね〜。自分の隣の人とかも…。

関:そういう中で山道くんの作品が選ばれて、もっと完成度の高い作品が落とされてしまったという可能性だってあるんだけれど、今の芸大の先生方が見ている所っていうのは、表面的な完成度だけでは無いな…っていう気はするよね。
山:むしろそこを見られたら…おしまいだっていう風には思ってました(笑)。

関:僕はある1つの確信があって、そこはそんなに見ないだろう。と思ってたから、敢えて技術は無しで行こうと(ニヤリ)。
山:そうですね。試験前に先生にそう言われて、僕もあんまり上手に描こうとは思ってなかったですね。自分の狙いが伝わる位なら良いかな?っていう。

ー次回(最終回)に続くー