日別アーカイブ: 2016年5月15日


大型連休も終わり、、、。

久々の快晴。素晴らしい青空。
受験生のみんなも、日々の生活も順調に慣れてきた頃でしょうか?
渋谷校の箱岩です。

渋谷校はGWを利用し、各科で宿題が出ていました。
受験科油絵コースも、絵画を学ぶ上で重要な要素の一つについて宿題を出しました。それは、、、、

構図!!

待って、いま「げっ、苦手」とページを閉じようとしたそこのアナタ!
構図なしに、表現はありえませんよ。
表現じゃない絵画は、現代美術の観点からは趣味の絵でしかありません。
大学が求めるのは表現者の卵です。
表現しようとする想いを形にし伝えるのは構図です。
構図の勉強なしに、いくら写実的な描写を鍛えても、それは英文法のない骨抜きの英単語の羅列。

目を背けないで、今からしっかり構図の勉強をしていきましょう。
とはいえ、結局のところ特効薬的に効く、お手軽な構図攻略法はないのがホントのところです。
ですが、エンドレスに美術館で絵画を眺め見ているだけでは、限られた時間の中で受験に望む皆さんには
ちょっと大変。

そこで、私が受験時代に暇つぶしにやっていた簡易模写を、より実のある実践的な課題にしたのが

「構図ドリル」

です。(名前へのダメ出しやツッコミはいりませんよw)

無心になれて意外におもしろいんです。

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簡単に説明すると、「学」とは真似るという語彙が変化した単語、美術も模写は大変有効な勉強方法だと思いますが、正直、ちょっと根気がいるんですよね。
名画は、切手サイズでもICカードサイズでも、やっぱり立派に見える。
構図を学ぶだけなら、文明の利器に頼って縮小白黒コピーをとって、おおまかな白黒グレーの3色に分け作者の明度計画を読み取るだけでも、学習としては充分。
ということで、大量の図版を配布して片っ端から写して3色分けをしていきます。
あとは作者の気持ちになって、制作意図を想像するだけ。

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なぜそれを描いたか?
どんな想いを絵に託したか?
どんな時代背景や、境遇の中に置かれていたか?
見る人を絵の中に誘引する様々な企て、、、

作者の真意が読み取れると本当にたのしい。
まるで難解なパズル。読み取れるか否か、まさに、絵画は至上の遊びだと思うのです。

見て分かる ⇒ あなたも描ける ⇒ 大学受かる