日別アーカイブ: 2015年9月12日

彫刻科2学期始め!

彫刻科の小川原です。もう9月ですね!早いです!なんかジメジメした日が続いていますが気分までジメジメしてしまうとデッサンもいい成果が出ませんよね。こんな時こそ気持ちを盛り上げていきましょう!!
2学期は受験生にとってじっくり作品を研究できる最後の期間です。受験まであと半年!ここで気合入れとかないと間に合いませんよ?!!
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さて、それでは2学期入って最初の課題の良かった作品を紹介します。
昼間部生の作品。
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光の印象が形にそって自然に描けています。フォルム感に張り付くような色の展開が魅力的な作品です。こんな感じで作品が安定して描けたらいいですね!good!

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モチーフの大きさ、存在感が伝わって来るような構図の取り方や、空間の表現の仕方が良いです。やや上に乗っている壺の設定は甘いですが、充分な魅力を感じます。

続いて夜間部生の作品。
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いつも形を描くこと=色を合わせることで終わってしまっていたのでどうしても画面の中に実際の形が存在しているように感じられませんでした。しかし今回は粘り強く構造を探っていく作業ができて、存在感の感じられる作品に仕上げることが出来ました。次回につなげていきたいです。

夏期講習では講師も一緒に制作に参加しました!

ブルータス
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円盤投げプラス帯
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ジョセフ

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自画像
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夏期講習で経験したことを2学期で実践力に変えましょう!

?NEWS?
大学で彫刻科を卒業された方々に、予備校から大学時代とその後の進路についてのインタビューを行なったので,定期的に新美のホームページトップにアップしていきます。先輩方がどのように受験を乗り越え、今に至るのか、卒業後どんな生き方をしているのか、みなさんの参考にして頂けたらと思います。第1回目は芸大で僕と同級生だった吉水快聞さんです。彼は学部は彫刻科でしたが、大学院で保存修復科に入学しました。現在は保存修復家としても、作家としても活躍されています。インタビューの内容も興味深いものになっていますので楽しみにしていて下さい。9月中にアップ予定です。

博士課程の研究 快慶作阿弥陀如来立像の想定復元模刻 (1)
博士課程の研究 快慶作阿弥陀如来立像の想定復元模刻

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月兎

?小川原の趣味の部屋?

今回は羊の骨を加工して作品をつくりました。↓元の骨。
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パテを盛って塗装。今回はウレタン塗料を使いました。ドロドロに溶ける。
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次回の更新は26日、稲田先生です!