日本画科です。秋色次第に濃く、朝夕はだいぶ涼しくなってきました。
今月4日より二学期が始まりました。
8日~13日までは、日本画科二学期始めコンクールです。もちろんこの間の指導はありません。昼間部はデッサン(鉛筆素描)、着彩(着色写生)、構成の3課題。夜間部はデッサン(鉛筆素描)課題。デッサン(鉛筆素描)は昼間部と夜間部の合同採点です。
今年度の夏期講習会は、特に夜間部生の意識の変化を強く感じられるものでした。それぞれの絵の成長もさることながら、講評中の眼差し、メモを取る態度、講評後の質問など制作に臨む姿勢や取り組み方が受験生らしくなってきたと思います。この良い状態を保ちながら一歩一歩前に進んでいってほしいと願っています。
そのコンクール講評日に、新宿美術学院校長で工芸科前主任の三上校長よりデッサンレクチャーを開催します。
①「三上校長 デッサンレクチャー」9月13日15:00?16:00
?←昨年度の三上校長 デッサンレクチャーの様子。
二学期ではデッサン課題、着彩課題の通常課題のほか、面談による個人指導、校外授業、私大対策、さらにはAO入試対策などの課題を準備しています。
さらに、日本画科レクチャーとして新美各科主任クラスの講師を招いて体系的な実技レクチャーのほか、講師デモンストレーション&指導などを組み入れていきます。
― 最後に。
10月には「全国公開実力コンクール」があります。今年度は10月12日と13日。課題は「着彩写生」です。詳細はホームページよりご覧下さい。皆さんの参加を心よりお待ちしております。