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東京芸術大学デザイン科 合格 |
東京・頌栄女子学院高校/増田 亜美加 |
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新美にお世話になり始めたのは、高2の基礎科・日曜コースから。結局2浪してしまいました。4年間通ったことになります。
思い返せば、私はずっと思い込みで乗り切ってきたように思います。“こんなはずじゃないのに”という激しい思い込みで長いスランプも乗り越えてきました。しかし一方でその思い込みが、改善すべきところに気づくための冷静な目を曇らせていたことも事実でした。
自信を持って制作することと、守りに入ったり、良いと評価をされたことをただ繰り返すことと混同していました。そのことに気づいてからは自分でも驚く程学ぶべきことがとても楽しく、有意義に感じられました。それが今年度2浪目でした。この辛く、長く。そして楽しかった受験生活は、今までの人生で一番私を成長させてくれました。
何も言わずに好きにやらせてくれた両親、同じことを口が酸っぱくなる程言ってくださった先生方、そして優しく朗らかなクラスメイト、皆様にお礼を申し上げます。 |
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東京芸術大学デザイン科 合格 |
愛媛・新居浜西高校/田崎 遙
通信教育(高校2年〜高校3年1・2学期)
デザイン・工芸科(入試直前)
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高2の5月、新美の通信教育を始めました。最初はデッサンコースでした。早く上手になりたかったので、課題と一緒に送られてくる参作をまねしながら制作しました。作品が添削され返ってくると、上達のためのアドバイスが画面いっぱいに書かれていて、読んでいた楽しかったです。講習会にも参加し、添削で理解できなかったことなどを学びました。また、同じ大学を目指す人たちと制作できる良い機会でした。高3の4月からはデザインコース芸大系の課題に取り組みました。2学期はなかなか上達しない自分にがっかりし、美大受験を諦めたくなり、制作しない日が続いた時期がありました。その間はセンター試験の勉強をし、制作したくなるのを待ちました。
新美に通えたらな、と以前よく思いましたが、自分のペースで制作できる通信が自分には一番あっていたのかも知れません。お世話になりました。大学頑張ります。 |
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東京芸術大学工芸科 合格
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埼玉・浦和学院高校/伊藤 航 |
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4月入学する時は、自分の今までのスタイルや価値観をすべて捨てもう一度一から出直すという思いでした。ようやく新美になれた頃、夏期講習が始まり、一段と気合いが入り、教室の雰囲気が良くなっていき、自分に何が欠けているのか、逃げている所はどこなのかを再確認することで必死になっていました。そして2学期になるといよいよ教室も異様な感じになりました。
冬期講習が始まるとさらに本番に向けて具体的に何が出来て何が出来ないかを先生方のアドバイスを元に自分で一つずつ解決してゆくことにより本番で良い判断が出来るようになりたいと思いました。入試直前は今までの自分の成果が身に付いて来た時期でした。あの時先生が言っていたのはこういうことかとか、何かすべての歯車が噛み合っていく様な気がしました。そしておそらく受験生としては割とベストの状態で試験を迎えることが出来たと思います。一次試験前日には緊張もしていたけれど先生の「失敗してもこの世の終わりじゃないから」と言う一言で随分気が楽になり、そのおかげでリラックスして試験に臨むことが出来ました。二次試験では絶対に妥協はしないと心に決め、どんな些細な事でも納得のいくまでやりきりました。全ての試験が終わり、長い発表までの間そわそわしながらひたすら待ち、そしてついに発表当日、掲示板に自分の番号があった時、一瞬頭が真っ白になり、しばらくしてから「よし」という一言が出ました。最後にアドバイスとして、自分の弱点を認めそれから逃げない事と最後まで絶対に諦めないという気持ちがあれば誰でも合格する事ができるのだと思います。 |
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武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科 合格 |
武蔵野美術大学デザイン情報学科 合格 |
東京造形大学デザイン学科
グラフィックデザイン 合格 |
神奈川・浅野高校/宮下 裕司 |
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たぶんどこか受かるだろうと根拠のない自信だけがあった一浪までの自分、打ち砕いたのは新美であった。講評で自分の明確な立ち位置の必要性に気づかされ、現実を思い知った。
この一年を振り返ってみると、このショックが生み出す「焦り」こそ力を大きく伸ばした要因だったのだろうと思う。そしてこの「焦り」にとらわれ過ぎて自分を見失うことをせずに済んだのは、先生方の的確なアドバイスのおかげである。作品の評価だけでなく、入試に向けての心構えの助言で進むべき道を示してくれたので脇道にそれず、邁進することができた。このように土台をしっかり支えてもらった上での「焦り」は毒にならず薬になり得たのだろう。自分の長所、短所を見つめ、その上で目標に向かって追われるようにひたすら突き進むこと、それは自分の場合「焦り」の熱を無くしては不可能であった。
受験生である以上、よほど成績が良い人か、あるいは楽観的すぎる人でない限り「焦り」とは切っても切り離せない間柄であると思う。焦っては駄目とあまり考えずに味方につけると思うぐらいの心積もりで頑張ってほしいと思います。 |
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多摩美術大学生産デザイン学科
テキスタイルデザイン 現役合格 |
武蔵野美術大学デザイン学科
工芸工業デザイン 現役合格 |
東京造形大学デザイン学科
テキスタイルデザイン 現役合格 |
東京・お茶の水女子大学付属高校/坂 昭代 |
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私は入試直前まで、自分の好きな絵と受験の課題は別だと思っていたし、難しい理論を突き詰めてこそ受かる絵が描けると考えていた。デッサンは楽しいけれど、平面構成はずっと苦手で楽しんで描くとか、自分の好きな絵を描くと言われてもピンとこなかった。自分の作品が良くないのは一重に理論が甘いからだと思っていた。しかし、冬期講習で、周りが皆楽しそうにその人らしい魅力的な作品を描いていることに気づき、劣等感と今まで自分は何をしていたんだろう、という焦りからますます平面が嫌いになり、好きなデッサンも楽しめない事が多くなった。無理矢理楽しもうとすればする程難しく考えて混乱してしまう、他の生徒の「その人らしい作品」「世界観のある作品」を見て自分には表現できるようなものが無いのではと不安になった。入試直前でその焦りや不安が頂点に達し、どうして良いものか分からなくなってしまい、何も描かずに逃げ帰ったことがあった。その日はひたすら自分について考えた。
その後、全ての課題が上手く行った訳ではないが、確実に以前より自分が納得できる作品が描けることが増え、少しずつ自分はどんな絵が描きたいかという事や課題を楽しむという事が分かりはじめた。モチーフの見方も変わったように思う。嬉しくて仕方なかった。試験当日も気が触れているとしか思えない程嬉しく、自分の好きな絵を描く事ができた。
良い作品を描くのに必要なのは技術や理論というより、作品を楽しむ事、自分を知る事だと思った。新美の先生方は技術的な指導だけでなく、自分自身を見直すきっかけとなるような助言も沢山くださった。こんなに自分について考えて見た事は今までなかった。新美での一年間は、とてもとても嬉しく素晴らしいものだ。本当にありがとう。 |
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東京芸術大学デザイン科 合格 |
東京・日比谷高校/成田 早苗 |
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大学に通いながらの新美生活。それは、覚悟はしていても決して楽なものではなかった。現役の時も通った夜間部。でも、その頃の気楽さ、ポジティブさは今年の私にはなかった。大学の単位、今年しかないというプレッシャー、それに反比例していく自分の実力。「しんどい」と思ったことが何度もあった。自己嫌悪、劣等感、被害妄想、結果を出せない自分に苛つくごとに芸大への道を疑問に思った。だけどその都度私を前に向かわせたのは、それまでの積み重ねた日々と、描きたいように描けた時の喜びの記憶だった。
何度希望を失っても、最後まで可能性は残されている。たとえ他人より絵を描く時間が少なくとも、それが受験への向き合いなら、それが一番正しい。大切なのは、自分の気持ちと今までの自分を最後まで信じることだ。その信念を貫けるよう支えてくれた新美の先生方や友人たち、そして両親に今、心から感謝の念を送りたい。
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東京芸術大学絵画科日本画専攻 合格 |
多摩美術大学絵画学科日本画専攻 合格 |
神奈川・弥栄東高校/青木 望
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何をする時にも楽しんでやる。これは私が生活するうえで第一に考えていた事です。遊ぶ時もバイトの時も絵を描く時もどうすれば少しでも楽しくなるかを考えました。嫌なことや不安なことも、出来るだけネガティブな考えを捨てるようにしていたおかげで、入試の直前は割と安定した精神状態でいられました。
私は2浪の時、絵を描くのが辛くなってしまった時期がありました。いろいろな原因が重なったと思いますが、一番は目の前のものしか見えていない自分自身の視野の狭さでした。何をしたいのかも分からなくなって、何度も逃げ出したくなりました。そんな経験をしてから、絵は楽しく描かないと意味が無いと思う様になり、楽しむためにはどうすれば良いか工夫をするようになりました。そして、それが良い絵を描きたいという気持ちに繋がっていったのです。浪人中はいろいろと悩んだり苦しんだりするかも知れませんが、そんな時こそ前向きに自分が楽しいと思える工夫をすれば、いつの間にか暗い気持ちも消えてしまうものです。最後になりましたが、こんな私をずっと支えてくれていた先生、家族、友達に本当に感謝します。一人では諦めていたかも知れません。ありがとうございました。 |
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多摩美術大学造形表現学部映像演劇学科 現役合格 |
埼玉・武南高校/武内 圭佑 |
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武蔵野美術大学の映像学科に落ちた。僕は頭がボーッとした。一年間の努力では届かなかったのだろうか。落ち込んでいるのかどうかも分からないまま、僕はテレビ画面を見つめている。ふと、意識がしっかり戻ってくるのを感じると僕は映画を観ていた。こんな時にも映画を観ているなんて・・僕はもう2週間ぐらいなら粘れる。そう思った。
次の日から行った多摩美大映像演劇学科のための直前講習には、多摩美大映像演劇学科を第一志望とする人ばかりがいた。講習中、最初の実技課題では酷い作品を作ってしまった。そこには明らかに他の人達との気持ちの差が出ていた。
しかし、その後作品を作り続けたり、映像演劇科のホームページを見ている内に自分自身で映像演劇学科に進学したいという気持ちを見出していき、僕は実技課題に取り組んだ。
試験当日、僕はその時出せる力を全て出していた。受かる気はしないが落ちる気がしない。勝ちはしなくとも、負けないチャンピオン。まさにそんな感じだった。
新美で一年、僕は映像についてたくさん考えさせてもらった。でも、何よりも絶対に諦めない、絶対に自分から辞めなければ結果はついてくる、そういう大事な事を学ばせてもらった気がする。一年間本当にありがとうございました。 |
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武蔵野美術大学映像学科 現役合格 |
東京造形大学デザイン学科映画 現役合格 |
東京・都立工芸高校/桑田 麻莉子 |
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2年生の冬に大学進学を決めた。だから三年生は予備校詰めだろう、と思っていた。予備校に良いイメージは無かった。学校と両立できるかも不安だったし、何より「辛そうだ」とそう思っていた。そんな予備校に通い、私は合格した。そして、この一年で自分が成長したことを実感している。
なぜ合格した上に成長できたかというと、映像科は「広い」からだと思う。作品を鑑賞したり、実際に撮ってみたり、デッサンをしたり、絵巻物を作ったり、音楽から絵を描いたり・・・一癖ある課題ばかりだった。課題が多種多様であれば周りの人達も多種多様であった。先生や、同じ科のみんなも一癖ある人だった。いろいろな事と関わってきたから楽しく充実していたし、自分が成長できたのではないかと思う。私の予備校のイメージは、一年前とは逆になった。映像科は合格を目指すと共に自分を磨ける場所なんだろうと思う。
予備校で様々な事を学んだ。その中でも二つの大切な事を学んだ。一つは「楽しんで作る」入試直前、もう、楽しんでいいものが作れたら勝ちだ、と思った。自分が楽しめずに作ると、後悔するのだと改めて思った。
そして、「伝えること」。これが一番の課題だったと思う。自分の中にどんな最高な世界があっても誰かと共有できなければその最高は伝わらない。私はそれで悩んだ。当たり前だけど、すごく大事だ。予備校ではそのバランスを学ぶのだと思う。
この一年間、様々なことを感じた。それが今結果となって出てきている気がする。すごく前向きに、大学でも生きていこうと思えるのだ。「あらゆるものを吸収する」恩師・小原先生の言葉に、私は密かに賛同している。
もちろん目標は合格だけど、それだけにとらわれちゃいけないのだ、と強く思う。あらゆるものを吸収しいい作品を作る。小手先の技術だけじゃないんだ。そんな単純なことを教えてもらった。合格までの道のり、自分は駄目だと思いながらも何かしらやってきて本当に良かった。 |
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東京芸術大学先端芸術表現科 現役合格 |
日本大学芸術学部写真学科 現役合格 |
東京・青山高校/原田 吾朗 |
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新美から家へ帰る時、僕はよく最寄りの丸ノ内線駅新宿御苑前を通り 過ぎて、新宿通りから外苑西通りに入り、青山方面へ歩いてから、電車に乗ることが多かった。今思えば、無機質な風景の中で、頭のクールダウンを行うためだったのであろう。
新美と家・高校との往復の生活で、僕が約10ケ月間かけて行ったこと、一つとりあげるとしたらそれは「自分自身への探求」だろう。自分の過去や体験からリアリティのある棘を抜いては集め、概念や形、イメージにしていった。
その作業は眠気をも押しやってしまうほど、頭のスピードを加速させていく。例えば8時まで新美で小論文を書いたら、その日はまず簡単に寝付きは出来ないだろう。講評会でプレゼンが最後の方の日でもそうなっていた。作品を徹夜で創るなんて、わけない。
だが、頭のスピードが速すぎる時は危険だ。いい作品が創れると思って、ギアを操り損ねると、スピードがのってる分だけ派手な事故を起こしたりする。舵が利かなくなるのだ。だからこそ、たくさん歩いたり、ゆっくりお風呂に入ったりすることは、受験生の僕にとってはとても大事な営みとなっていた。
今、僕は受験生の頃の自分探求への眼差しと違い、外へ外へと自分を開いていく姿勢を持っている。先端科のカリキュラム上そう成らざるを得ない。課題として彼方此方飛び回っては、他者の表現に沢山触れつつ、自分の活動をしていく。そうなるとあの頃の脳内加速感を得ることは難しい。「自分」が「ここ」にいる理由をあの頃のようにいちいち問いている暇などないのだ。
ギアを際限なく上げては、冷やしていく日々。僕が今、背筋を伸ばして人の表現を受け止められる、大きな土台となった日々である。 |
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東京芸術大学先端芸術表現科 現役合格 |
埼玉県・浦和第一女子高校/川口 旅花 |
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私は高校2年の冬に先端の存在を知り、3年の春から新美の先端に通っていた。
先端を受験したことで得たものは色々ある。
中でも大きかったのが考える力、これまで以上の表現欲、そして人との出会いだ。
考えることとはつまり言葉を使って頭の中で物事を整理することだ。言葉で考えることを覚えると、色々なものが以前より客観的に見られるようになった。これは単に表現者になるためだけではなく、奥行きのある人間になるために必要なことだと思う。考えることを教えてくれた新美の先生方に感謝している。
また、私は作品に反映される自分を直視することができずスランプに陥ったが、それを脱却してからは表現したいという思いがいっそう強まった。あくまで自分の場合はだが、気合いで負けたら終わりだと思い続けてきたのがよかったのだと思う。今では表現することが自分にとって必然になった。
そして私はこの一年間にたくさんの人と出会った。中でも衝撃だったのが新美先端で出会った人達の存在だ。先端クラスの仲間は好奇心旺盛な生き方をしている人ばかりでとても魅力的だった。こういう人達が集まっているんだから先端はすごくおもしろいところなんだろうなあと思った。
その直感を信じ続けて良かった。芸大先端に来てたくさんのつわものに出会えたし、ここは表現を探求していくのにとても良い環境だと思う。これからも慢心せず表現に全てを懸けていきたいと思うとともに、改めて受験の時に支えてくれた人達にお礼を言いたい。自分が今表現に打ち込んでいられるのは、半分(以上)は周りの人達がいてくれたおかげだと思っている。 |
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