絵を描くのが得意な人、形や色で表現したい人、映像やアニメーションをつくりたい人、パフォーマンス表現に興味のある人、芸術鑑賞が好きな人、もっともっと専門的な世界へ足を踏み入れてみませんか?美術と一口に言ってもその表現方法は人それぞれ。美術に関する職種も多種多用。美術を活かす可能性は限りなくあります。作家?デザイナー?アートディレクター?将来の夢への足がかりをまずはここで作ってみませんか?新美の基礎科では美術大学受験を前提にした、5つのクラスを開設しています。

どんな表現方法でも、基本となるのはデッサンです。「表現されたもの」は「あなたに見えたもの」。デッサンとは紙の上に形を正確に写し取るだけでなく、モノをどう見るか、どう捉えかの訓練でもあるのです。あなたらしさの表現の土台づくりに、まずはデッサンからはじめてみませんか?

ヨーロッパで発明された技法で、油で溶いた絵の具を使って描きます。慣れるまではちょっと扱いづらいかもしれません。でも、表現力や造形力を身に付けながら絵を描き込んでいくうちに、豊かな色の世界が広がります。そして、あなたにしかないモノを表現しましょう。それが油絵の魅力です。

墨や岩絵の具や箔など日本古来から伝わる素材を用い、動植物など自然のたおやかさを、和紙や絹に描いていきます。綿々と受け継がれてきた伝統の上に、あなたの感性を紡いてみましょう。美しい四季をもつ日本の感性、先人の偉大な技、日本画とは技と感性の極みです。

木、石、鉄、土、あなたは素材を手にしたとき、どんな「かたち」を思い描きますか?何も無いところから新しい形を生み出す喜びは、彫刻の醍醐味といえます。あらゆる制約から解放された自由な世界であなたの形を見つけてください。

様々な生活の場面で、形や色はわたしたちを楽しませてくれます。電車の中のポスターや商品のロゴマーク、車などの工業製品、舞台美術やインテリア。または、素材と手仕事の技によって生み出される、陶芸、漆、染色などの工芸品。使うためのモノづくり、素材を生かしたモノづくり、たくさんの人に楽しんでもらうためのモノ作りをしてみませんか?


美術の基本、それはデッサンです

将来美術のどのような分野に進むにせよ、基本となるのはデッサンです。そのデッサン力を基礎からしっかりと身に付けるがこのクラスの目的です。基礎科デッサンクラスでは鉛筆や木炭など様々な画材を使って形の捉え方、物の存在感や空間の把握などデッサンの基礎をしっかりと学んでいきます。広い美術のジャンルの中で自分に最も適した表現世界がきっと見つかることと思います。

鉛筆デッサン用具
1.パネル(木炭紙サイズ、B2、A3、B3)/2.画用紙/3.クロッキーブック/4.鉛筆(6B〜6H)/5.カッター/6.練りゴム/7.計り棒/8.デスケル/9.フィクサチーフ

木炭デッサン用具
1.カルトン/2.木炭紙(下描き用も含む)/3.クロッキーブック/4.木炭(各種)/5.木炭用芯抜き棒/6.カッター/7.練りゴム/8.デッサン用パン/9.布(ガーゼ)/10.デスケル/11.クリップ/12.フィクサチーフ


まずは油絵の具から、他にも表現はいろいろです

デッサンの勉強を中心として基礎的な描写力や表現力を身に付けていきます。特徴としてはデッサンの基礎を踏まえた上で、油絵の具の初歩的な使い方を学び、画材に馴れていくことを目指します。そして将来表現手段として自由に油絵の具を使いこなせるよう経験を重ねながら絵画の深い魅力を探ります。

油彩用具
1.キャンバス/2.筆(各種)/3.ペインティングナイフ(各種)/4.筆拭き用布/5.リンシード油/6.テレピン油/7.筆洗油/8.油絵具/9.絵具溶き皿/10.紙パレット


日本の伝統的な画材や技法と感性で表現します

大学に入ってからは岩絵の具や墨などを用いて自由に制作しますが、受験の段階では主に鉛筆デッサン、水彩絵の具での着色写生が必要とされます。デッサンでも着彩でもモチーフの自然さや魅力を感じ取り表現することが大切です。まずは描画材料に馴れることから始め、物の見方・観察眼を身に付けていきましょう。

着彩用具
1.日本画用パネル・木炭紙サイズパネル/2.画用紙/3.水張り用テープ/4.ド−サ刷毛/5.鉛筆/6.練りゴム・消しゴム/7.はかり棒/8.カッター/9.クロッキーブック/10.デスケル/11.透明水彩用水彩絵具/12.水彩用筆(彩色・小筆・   平筆・面相筆など)/13.筆拭き用布/14.水彩パレット/15.筆洗バケツ


石や粘土などの形を通して立体的に表現します

石や粘土などの形を通して立体的に表現します。始めは石膏デッサンを主に木炭で描きます。正確な形とともに量感をいかに表現できるか、繰り返し制作します。その後、生物・人体を加えたデッサンと、動物・果実・自刻像をモチーフとした塑像を組み合わせていき、彫刻に必要な造形力・表現力を養います。

塑像用具
1.つけベラ/2.鉄ベラ/3.しゅろ縄


日常的な分野へ応用できる表現です

デザイン・工芸とは日常生活へ応用される場合が多く、平面、立体、空間を問わず幅広い媒体を扱っています。基礎科ではデッサンを主体とし、平面構成、立体構成などの課題を通じて芸大・美大受験に必要な基礎力をしっかり、楽しく身に付けます。

平面構成用具
1.B3パネル/2.B3画用紙/3.水張りテープ/4.ド−サ刷毛/5.クロッキーブック/6.三角定規/7.直定規/8.筆大中小各種数本(平筆・彩色筆・面相筆)/9.アクリルガッシュ/10.紙パレット/11.筆拭き用布/12.絵具溶き皿/13.筆洗バケツ


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